仕事道具紹介パート①
2022/02/26
今回はRIJINDAの製品をつくるのにかかせない、道具を何回かにわけて紹介していきます。
実演や工房見学に来られたお客様が絶対と言ってもいいくらい、断凸1番多く質問してくることがあります。
それは、彫刻鑿は何本あるんですか?
これはテッパンネタで聞かれます 笑
たまに、彫刻ミノって言われるお客様もおられますが、ミノはお肉の部位ですから 笑笑
彫刻ノミですからまず、呼び名を覚えてくださいね。
その彫刻ノミの本数ですが、約130本あります。
全て形や大きさがちがい、用途に応じて使い分けております。
が、
130本あっても、僕の場合、毎日使う一軍、たまに使う二軍、滅多に使わない三軍にわかれており、三軍は一年に一回使うか使わないか…
上手な人ほど使うノミは少ないのです。慣れたノミでテクニックでカバーして彫刻していける様になるので、どんどん使う本数が減ってきます。
今回写真に載せましたのは、叩き鑿と言う道具で、主に僕がするタタキと言う作業に使用する道具になります。
まずは荒く大まかに形づくるのに使用します。最後にのせました写真の玄能と呼ばる金槌や、小槌で叩いて使用します。
一日中この道具を使い我々、木彫師は木を彫っているのです。
また、実演や工房見学に来られた際にでも道具も見てみると面白いですよ。
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